レクチンフリーな食材たち。これらが真の健康食品なのかも?

昨日はレクチンを含む食品を紹介したので、今日はレクチンフリー食品を。
詳細のリストはガンドリー博士の「食のパラドックス」P.238~242に掲載されているので、そちらを参照して頂くとして

ここでは主にこの半年間、私が食べて来たものを紹介しますね。

レクチンフリー食品(できるだけ無農薬・有機栽培のもの)

難消化性でん粉類

サツマイモ、里芋、アワ、キビ、ソルガム、タピオカ、こんにゃく他

(娘が3歳の時から遅延型フードアレルギーで小麦を除去する際に「アワ」「キビ」「ソルガム粉」「タピオカ粉」を使ってパンケーキやお菓子を作っていたので、馴染みの食材でした!)

麺類

しらたきヌードル(←海外で人気)、チャプチェ(サツマイモ澱粉でできています)

粉類

ゴマ(すりごまのことです。粒のいりごまでもOK)、葛粉、ココナッツ粉、アーモンド粉(皮が除去されているもの)

ナッツと種子

マカデミアナッツ、クルミ、ココナッツ、ココナッツミルク・クリーム(無糖)、ヘーゼルナッツ、クリ、フラックスシード[亜麻の種子]、ヘンプシード、ヘンププロテインパウダー

天然の魚介類(1日約100グラム)

鮭、赤魚、各種白身魚、ブリ、サバ、ウナギ、エビ

野菜

ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、ホウレンソウ、アスパラガス、オクラ、チンゲン菜、白菜、大根、カブ、ニンジン[生]、ビーツ[生]、セロリ、タマネギ、ニンニク(玉ねぎとニンニクは何となく家では使いませんでした)

海藻・キノコ類

ワカメ、コンブ(しいたけ、マッシュルーム等キノコ類はすべてOKだけれど私は食べていませんでした)

オイル

オリーブオイル、ココナッツオイル、ゴマ油、アボカドオイル、ギー(精製バター)
(※私は炒め物には加熱しても酸化しにくい「ギー」を多用していて、一日に大さじ1.5杯ぐらい摂っています。白身魚をギーで焼くとまるでフランス料理のような美味しさ♪また後日の投稿で詳しく書きますね!)

調味料

塩、スパイス(唐辛子以外)、味噌

甘味料

ステビア

果物

アボカド (←1日1個、食べています!ご飯のような満腹感です)
(アボカド以外の果物は少量におさえるということで、ほんのちょこっと1切れとか1~2粒しか食べません)
ブルーベリー、ラズベリー、イチゴ、サクランボ、梨、ザクロ、キウイ、リンゴ、
柑橘類、桃、プラム、イチジク、デーツ

下記はまだ入手できていない食品

完全放し飼いの家畜(穀類・豆類などのエサを与えていないもの)

完全放し飼いでこだわっていらっしゃる養鶏場に、養鶏組合にまで問い合わせて頂いて調べてもらったのですが、日本ではまだ穀類・豆類などのエサを与えていない養鶏場は無いようです。鳥の主食は本来は「虫」なので、オーガニックな虫をエサにしたり、穀類の代わりにサツマイモなどを細切れ・乾燥させたエサでニワトリが太れたら「レクチンフリー鶏」が出来上がりますね!
豚・牛も、オーガニックなエサを食べているものならあるのですが、エサを与えていないのはまだ見つかっていません。

カゼインA2の乳製品

ホルスタイン系ではない、こだわりの品種の牛を飼っている牧場は見つけたのですが、カゼイン「A1」か「A2」か分からない・調べ方も知らないということで、アレルギー食品専門の会社さんもカゼイン「A1」「A2」ということは認識していないので、その検査ができる方法を調査中です。
南ヨーロッパだけでなく、ニュージーランドでも「A2ミルク」という商品を販売していることはつきとめました☆

下記の写真は、表参道の職場の近くにあるオーガニック・レストラン(nRテーブル表参道)で、今年の1月から対応して下さっていた「レクチン・フリー」メニュー3皿のうちの2皿です。あと1皿はパスタの代わりに蒸し野菜のプレートを用意して下さっています。あとはデザートのケーキとアイスの代わりに果物2~3種類をちょこっとずつ。

次の記事では、自宅ではどのような食事を作っているのかご紹介したいと思います☆☆☆

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