今年のお正月からレクチンフリー食を始めてから
誰かと食事の話しになった際に
<避けている食品>と<食べられる食材>について話すと
「食べられるもの無いじゃないですか!」とか
「いったい何を食べているんですか?」
と言われたり聞かれたりすることが多かったので、
この6か月半、どんなものを美味しく至福感と共に食べていたのか
紹介したいと思います。
ちなみに5月から現在まで私は
「レクチンフリー」+「糖質フリー」なので
でんぷん質も含めた炭水化物と甘い味を摂っていないのですが
これについてはまた独立した記事でじっくり書くとして、
通常のレクチンフリー食では、食べられる
炭水化物と甘いもの(レクチンフリー・スイーツ)はあるので
心配しないで下さいね♪
まず、私は1日2食です
「食のパラドックス」著者のガンドリー博士も胃を休める時間を16時間もつようにと言っていて
私は2年半前から夕飯を食べないのが心地よかったので
今も朝食と昼食の2食です。
本当は1日2食なら、朝食を抜くのがお薦めなのですが
(午前中は体が解毒する時間帯なので、朝食を食べると消化にエネルギーがまわってしまい、解毒が充分になされないままになってしまうものなのです)
私の場合、就寝時刻が21時頃というのもあって
寝る3時間前には食べ終わったとしても消化が完了していない感じで寝つきも悪く起きた時もだるいので
夕飯を食べないというのが私にとって最も快適なのです。
厳密に言うと、私は朝食0.5食+昼食の1.5食。
お薦めは、昼食+夕食を軽く、の1.5食です☆
夕飯から炭水化物を抜くと目覚めが爽快になりますよ♪
夜遅くなってしまった時は、野菜スープ(具沢山のお味噌汁など)が良いかと☆
※以下、全てオーガニックな食材
私の典型的な朝食
ギーを使った野菜炒め+すりゴマ or ナッツ+アボカド
※「ギー」は精製バターで、精製の過程で不純物やアレルゲン物質が取り除かれているので
10年間乳製品を摂っていない私でも、遅延型フードアレルギー検査で乳がアレルギーの娘(10歳)でも安心して食べられて
滋養があり、とーっても美味しくて至福感をもたらしてくれます。
加熱しても酸化しませんし、3ヶ月位で使い切れば夏でも常温で保存できます。
ギーの野菜炒め+すりゴマ or ナッツ
私は野菜を何種類か混ぜるより1種類だけを炒めたほうが美味しいと感じます☆
キャベツのギー炒めの場合、私は
キャベツ4分の1ぐらいを5mm幅ぐらいの千切りにして、大さじ1杯ぐらいのギーでよく炒めます。
塩で味付けますが、いろいろ試した結果ヒマラヤ岩塩が好き。
(アーユルヴェーダの体質別スパイスブレンドもよく使ってます
白すりゴマをたっぷり(大さじ1杯ぐらい)かけて食べるのが好きです。
ほうれん草のギー炒めの場合、
ほうれん草は炒めるとしんなり少量になってしまうので一袋使ってしまいますが、大さじ1杯ぐらいのギーでよく炒めます。
クルミを3~4個一緒に食べるのが好き。
ブロッコリーのオイル(ギー)蒸しの場合、
芯の部分を5mmぐらいの輪切りにして、大さじ1杯強のギーを入れたフライパンに敷き、
花の部分は芯を下にして輪切りにした芯と芯の隙間に置いてヒマラヤ岩塩ひとつまみをパラパラと散らし、弱火で蓋をして10分ぐらい蒸します。
蓋を開けてひっくり返してからまた蓋をして3分ぐらい。
ギーが染みたブロッコリーは格別♪ クルミと一緒に食べるのも良いですし、白すりゴマも合います☆
上記のギーを、オリーブオイルで置き換えても良いですが、至福感はギーがダントツ!
ブロッコリーを塩茹でした時は、非加熱の「亜麻仁油」を、大さじ1杯の黒すりゴマとひとつまみの塩と混ぜたペーストにつけて食べています。
※この亜麻仁油が、以前、1日1杯の亜麻仁油を飲むと良いというのを読んで一度やってみたのですが、喉が焼けるような刺激で「もう2度と飲まない!」と思っていたのですが、
この亜麻仁油を美味しく食べる方法を発見♪
それが、黒すりゴマと自然塩に適量の亜麻仁油を加えてペーストにするという方法だったのです。
ブロッコリーやカリフラワーにとっても良く合って、
クルミと一緒に食べても美味しいです。
朝にクルミを食べなかった時は、
生のマカデミアナッツを10粒ほど食べています。
ローストしたマカデミアナッツを食べた時は2粒でも吹き出物が出たのですが
生のマカデミアナッツに変えたら皮膚のトラブルはありませんでした。
※ちなみに私は糖質フリー食なので、痩せすぎないようにマカデミアナッツを食べています。
(ガンドリー博士も痩せない対策としてマカデミアナッツが効果的だったと書いてありました)
アボカド1日1個
朝にアボカド1個、食べるようにしています。
良質なアボカドオイルを摂る代わりに…。
ところが、これがまるで<お茶碗1杯のご飯>と同じような、というかそれ以上の満腹感をもたらしてくれます。
糖質フリー食にすると空腹感と無縁になるので満腹感も要らないのですが、昼食にアボカドも食べると満腹になり過ぎてしまうので、朝に食べておくという感じです。
アボカドは、シンプルにヒマラヤ岩塩をかけて食べるのが好きです。
ヒマラヤ岩塩の<硫黄>の香りが、まるで茹で卵を食べているような気分に☆
あと、アボカドと合うのは…
天然のスモークサーモンか、天然のエビを塩ゆでしたものなどですが
なかなか入手できないので今のところヒマラヤ岩塩に落ち着いています♪
私の典型的なランチ(自分で作る場合)
今のところ、まだエサ無しで育てられているオーガニックな鶏(肉・卵)・豚肉・牛肉を提供しているところが見つかっていないのと、だからといって鹿や猪などのジビエを食べるほどお肉を好んでいないので(合わせて7年ぐらい菜食でしたし)エサを与えられていない天然魚が私の動物性蛋白質源となっています。
天然魚と野菜のオイル蒸し
普通のお魚屋さんに行くと、1種類ぐらいは「天然」と書かれた魚があったりします。
私が行くオーガニックスーパーでは(次の投稿でお店を紹介しますね)
今の季節「ブリ」「サバ」「鮭」「赤魚」「子持ちシシャモ」が買えます。
青魚(ブリ/サバ)の場合
オリーブオイルで、カブか大根と一緒にオイル蒸しをするのが好き。
フライパンにオリーブオイル大さじ1ぐらいを入れて、中火で青魚の皮の部分を1分ぐらい焼きます。
カブは皮をむいて串切り(小ぶりなら8等分ぐらい)にして、魚の周りに並べて、葉っぱも5cmぐらいにざく切りにして、塩をひとつまみ野菜の上にかけたら弱火にして蓋をし、10分ぐらい。
蓋を開けてカブをひっくり返し、葉っぱも少し動かして、また蓋をして3分ぐらい。
大根も皮をむいて、適当に輪切りなり、元の形によって火が通りやすいように切ってカブと同様に調理します。
「鮭」「赤魚」の場合
ギーで、アスパラかブロッコリーと調理するのが好き。
フライパンにギー大さじ1ぐらいを入れて、中火で魚の皮の部分を1分ぐらい焼きます。
アスパラの根元のほうや、ブロッコリーの芯などの固いところを魚の近くに置いて(ギーに浸るようにして)柔らかい部分はその上に置いて塩をひとつまみ野菜の上にかけたら弱火にして蓋をし、10分ぐらい。
蓋を開けて野菜をひっくり返し、柔らかい部分にもギーをあえたら、また蓋をして3分ぐらい。
「子持ちシシャモ」は、オリーブオイルでもギーでも、どっちでも良い感じ。単に焼くだけでも美味しいですものね♪
上記で物足りない時は、クルミを一緒に食べたりします。
レクチンフリー弁当
私がお弁当を作る時は、朝食と昼食がミックスした感じになり、
色合いを考える場合は人参サラダも加えたりしています。
人参をスライサーで「しりしり」風にして
(「にんじんしりしりスライサー」っていうのがあるのですね!)
レモン果汁と塩で和えた後、オリーブオイルを加えて和えて出来上がり。
白すりごまをかけると美味しいです♪
お弁当箱に、ごはんの代わりにキャベツのギー炒めを詰めて
その上にギーでオイル蒸しした魚(お弁当には赤魚や鮭が良いかな)とアスパラ等を載せ
クルミやアボカドをお弁当箱に入れたり、別で持って行ったり。
アボカドは食べ頃であれば、
以前キウイフルーツに付いてきたナイフみたいなスプーンで切れるので外でも簡単に☆
誰かと一緒に食べる時は、デザートに干し芋を持って行ったり
(今の季節、サツマイモが入手しにくいので。もしあればリンゴと煮ようかと)
ディカフェのオーガニックコーヒーをふるまったりしています☆☆☆
(この時のお魚は鮭。甘鮭とアスパラガスをギーで炒め蒸しに)
七夕のイベント前日にはスタッフ4人と準備ミーティングだったので
5人分のレクチンフリー弁当を作りました♪
(右上の真っ黒いのが、黒すりゴマに自然塩と亜麻仁油のペーストです)
次の記事では、私がいろいろな食材を食べ比べた結果、落ち着いた
厳選の食材の一覧と、どこで入手しているのかお伝えしますね♪