免疫力を上げて 最高レベルに保つ!

今日は2022/4/23配信の「健康オタクLIVE」第2回でお話しした「免疫力を上げて最高レベルに保つ!」について書いて行きますね。

私の30年を超える健康オタク活動?!を振り返ってみて、本当に色々な健康法や食事法を体験し、途中10年ぐらい大病を経験する中で様々な療法も試してきたけれど

快方に向かい始めた2018年以降、今現在も実践していることをまとめたところ下記のようになりました。

これら全ての健康オタク活動は

免疫力アップ&キープのためにあった

ということに気がついたんです。

「今ごろ遅い!」と自分にツッコミ入れましたが、直観・体感を元にチョイスして、何だかいいから継続して来たので完全に無意識でした。

それも、全てが

体の免疫細胞たちを育てて維持するために。

で、免疫細胞たちはどこで作られているかと言うと

どうやら「腸」で半分以上、7割ぐらいが作られているという話。

腸の中でも、特に小腸で作られているらしく、小腸には「空腸」と「回腸」というところがあって、ざっくり言うと:

空腸が、消化吸収するところ

回腸が、免疫を作るところで、

その「空腸」と「回腸」に点在している

パイエル板(ぱいえるばん)という絨毛が未発達のヒダが少ない場所があるらしく、そこで主に免疫が作られているそうです。

レクチンフリー/低レクチン食

私が2018年初頭から実践し始めて、このブログでも情報共有してきたレクチンフリー食。

レクチンフリー食って何?ということについては、最初の頃の記事を3つぐらい参照して頂けるとお分かり頂けると思いますが、免疫を作っている大事な小腸を傷つけずに、善玉菌が好む(悪玉菌を増やさない)食材のことです。

善玉菌|日和見菌|悪玉菌

日和見菌(ひよりみきん)って、腸内細菌の中でも非常に多数派らしいのですが、善玉菌か悪玉菌どちらか優勢のほうの味方になる?!という特徴があるそうなので、自分の食べ物なのだけれど、健康オタクな私は「悪玉菌にエサをあげず、善玉菌にエサを沢山あげる」よう食事をしています。

でも時々「ケーキ食べるよー♪」とか「生ビール飲むよー♪」と善玉菌と相談しつつ、羽目を外さない程度で楽しんでます☆ 関西に出張した時は、帰りの伊丹空港でタコ焼き食べることも♪

糖質フリー/低糖質食

そう、ケーキやお酒、炭水化物を含む「糖質」も、控えるようになって久しいです。

2019年8月の記事で触れていますが、これについては今後、特集してみようかと…。

「糖」って私を含む現代人の多くが「糖中毒」なんじゃないかなって思うぐらい、控えるのが難しい食材だと思うんです。

でもですね、「糖は糖を呼ぶ」というか、一旦糖質を摂ると(血糖値が上がってその後下がった時に糖を欲してしまうからか)糖を摂りたくなっちゃうのですが、最初から摂らないでいると楽に(飢餓感を感じずに)糖質フリーで過ごせるものなのです。

小腸に穴を開けず、善玉菌が好む食材を選んだ結果 ⇒ 「空腹感フリー」「疲れない」「凝らない」「明晰性が保てる」(個人の感想です)

プレバイオティクス摂取

ちょっと分かりにくいのですが

プロバイオティクス」というのと

プレバイオティクス」というのがありまして

「プロ…」のほうが生きている「菌」そのものですが、生きているだけに、胃腸を通過する際に胃酸で死滅してしまったり、胆汁で死滅してしまったりして、無事に小腸や大腸までたどり着ける有用菌は、わずかになってしまうようなんです。

「プレ…」のほうは、加熱調理した「テンペ」(テンペ菌で発酵した大豆やひよこ豆)を時々食べたり、優れた乳酸菌を加熱処理したものや、砂糖が原料なのだけれど酵素反応で二糖体⇒三糖体に変化させて悪玉菌が食べられない大きさにしたケストース(自分の乳酸菌と酢酸のエサになる)というのを毎日摂っています。 

プロバイオティクス
人体に良い影響を与える有用菌(善玉菌)そのもの/有用菌を含む製品、食品のこと
(発酵食品、納豆、生きた乳酸菌など他)

プレバイオティクス
腸内で有用菌(善玉菌)のえさになる成分
(サプリメント、加熱処理した乳酸菌ほか有用菌)

半日断食/腸活ナチュラル断食

私は2018年の初めからずっと半日断食をしていて、1日1食~2食。私の体にとって一番快適な「晩ごはんを食べない」というのが定着しました。結果的に毎日16時間以上、断食しています。朝は断食明けと同じように具の無いスープ(私は無糖の滋養スープ)に酸化還元力の高いルビーソルトを溶かして頂いています。

1~2ヶ月に1回ぐらい「飲み会」などがあったりして、その時は昼ご飯を食べないでおいたり、翌日朝ごはんを食べないなどで調整。

腸活ナチュラル断食は、オンライン講座や実践サポートサービスを提供しています。 

半日断食
16時間何も食べない時間をもつ
1日1食~2食
腸活ナチュラル断食
3日間の本断食に向けた準備期3日間、回復期3日間(断食中は善玉菌だけにエサをあげる)

口腔内フローラ(細菌叢)のケア

口腔内の善玉菌たちの存在も、とっても大事!

だから私は善玉菌たちが死なないように気をつけています。

でも私は2020年まで歯の根っ子で炎症を起こして歯茎の状態が悪い時期があり、その治療として「次亜塩素水」で毎朝・毎晩消毒するというのをしていたのですが1年間実践しても改善しなかったんです。

ある時ふと「ココナッツオイルプリング」(オイルプリング=オイルを口に含んで歯や歯茎をキレイにする方法)というのを実践し始めたら1ヶ月後の診察で「良くなったね!もう来なくてもいいよ」と言われました^^;

殺菌しない
うがい薬、マウスウォッシュ不使用
使う歯磨き粉も気を付けて!
ココナッツオイル・プリング
洗浄だけでなく歯茎のケアも

ケミカルフリーな経口摂取と経皮吸収

私の健康オタクの歴史?!は、経口摂取を気をつけることよりも、経皮吸収するものを気をつけることが長いです。

大学生でメイクをし始めてしばらく経った頃、有名メーカーの収れん化粧水を使った際に一度で顔中が真っ赤に炎症を起こして皮が剝けてしまうということがありました。それから色々なメーカーのものを試しましたが市販の製品はどれを付けても赤くなってしまい、市販されていない、原材料に気を遣った製品を使うようになりました。

20代半ばで食べられるものだけで出来ている天然100%のシャンプーやリンス、入浴剤、歯磨き粉、洗剤、化粧品一式に出会って以来、かなりのケミカルフリー率の生活を送っています。

ケミカルフリー(化学物質不使用)
経口摂取
・食品(野菜や果物、魚や肉、調味料…)
・薬品を極力摂らない
経皮吸収
・洗剤、シャンプー・リンス、化粧品…

2022/5/6配信の「健康オタクLIVE」はケミカルフリー特集で、スライド19枚を使って説明しました。

次回5/14(土)20時~の「健康オタクLIVE」は、「私のケミカルフリー度○○% その内訳は」の予定です☆

睡眠(質と時間帯)

さて、今日のトピック「免疫力を上げて 最高レベルに保つ!」のトリは、睡眠です。

お肌のゴールデンタイムと言われる夜10時から午前2時の間は、腸内細菌たちにとっても一番活発な時間ですし、その間に善玉菌たちがビタミンや酵素やホルモン他いろいろな物質を作ってくれて、免疫細胞たちが生まれる時間でもあるので、その間に寝てあげられているのがベストですね☆

また、腸内細菌たちはストレスに弱いのですが、体にとって一番のストレスは寝不足だそうです。

なので心身の不調がある時は特に、早寝を心がけてあげるのが一番の薬ですね♪(私たちって体内で薬を作れるそうです)

22時~午前2時
「肌のゴールデンタイム」
⇒細胞やホルモン等…全般!
昼間の過ごし方・夜の過ごし方
就寝時刻の1~2時間前にはPCスマホOFF
他にもいろいろ。

最後に、私が開発プロデュースさせて頂いた「究極の瞑想」アプリにも、実は「快眠サポート」メニューがあるんですよ♪とご紹介させて頂きました。そこでのコンテンツは全て、ウェルネス分野における世界的な第一人者であるディーパック・チョプラ医学博士のアドバイスです。

それでは☆ 次回は「ケミカルフリー」特集を記事としてご用意しますね!